ヘレン・ケラーとアイゼンハワー大統領

奇跡の人と言うと日本ではヘレン・ケラーのことを指すとみられております。

私もその一人でした。

しかしアメリカではミラクルワークスという原題で、映画の主人公はヘレンケラーの先生のことを指していたのです。

つまりこの伝記はヘレンケラーその人ではなく、

この三重苦に苦しむ少女を見事に育て上げる

まさに奇跡的な家庭教師のアン・サリバン先生のことを表していたわけです。

もちろん三重苦を克服したヘレンも並の人ではあるわけはありませんが、

彼女の絶望的な状況をいかに克服しようかと考え抜いて諦めることなく挑戦し続けたサリバン先生の歩みこそ、

まさに奇跡の人と呼ばれるにふさわしい、これぞミラクルワークスと呼ばれるに相応しい歩みをされたと思うのです。


ヘレンケラーは日本にも二度来ておられますし、

身障者のみならず生きる人全てに希望と感動と勇気を与える人生を歩まれた素晴らしい女性だと思います。

南部の上流階級で大金持ちの家に生まれたからこそ、

サリバン先生のような優秀な家庭教師を雇うこともできたのですが、

このヘレン・ケラーとサリバン先生の邂逅こそ神様が与えたかのような奇跡的な出会いだったのですね。