オウムの死刑囚をまとめて処刑した記憶も新しいこの年の瀬である。 全法務大臣は思い切ったことをやったものだが、私はその判断に疑問を持っている。 司令塔であったのはあくまで麻原教祖ひとりで他の物は洗脳されロボットのごとく動いていただけだからだ。 死刑はあくまでも大本である麻原教祖一人に適用されるべきだったと考えている。 それに二人の死に関与した林被告が死刑を免れ、実際に自分の手では人を殺していない井上被告が処刑されたというのも得心が行かない。しかも再審中だったわけだし。 本件は元号が変わる前に慌ただしく行われた感があり、政治家のプッシュした形跡を思わせる。 人の生死にかかわることに政治云々の外力があってはならないし、日本がそのような国になっていい訳がない。 以下、週刊朝日より引用 2018年も年の瀬に迫った。そこで、AERA dot.上で読まれた記事ベスト20を振り返る。  9位は2018年7月15日に配信した「オウムの麻原、井上、土谷、新実ら死刑囚の最期の瞬間『その後、仕事できず』と検察幹部」。今年1月にオウム真理教による一連の重大事件の裁判が終結し、7月に13人全員の死刑が執行された。その後の関係者の証言で、麻原彰晃をはじめとする元死刑囚らの執行時の様子が次第に明らかになってきた。